子どもが療育手帳を申請するまで

子どもが療育手帳を申請するまで
たこ

おはようございます!だんだん寒くなってきましたね。

今年も残すところあと1ヶ月ちょっと。

年を追うごとに時間がすぎるのがあっという間に感じます。

毎日大切に過ごしたいものですね。

つい最近、我が家の次男、いっちゃんが療育手帳を申請しました。

すごくタイムリー&リアルな実体験なので備忘録としてまとめます。

もくじ

この記事で伝えたいこと

うちの次男いっちゃんが療育を受け始め、手帳を申請しようと決めるまでの流れをまとめてみました。

ステップを踏んで少しずつ進んでいった記録です。

「自分の大事な子どもに障がいが?」

と受け入れたくない気持ちが出てくるのはすっっごくわかりますが、

子どもが生きやすいような環境を整えることが最優先事項!!

の気持ちで動いてきました!

流れは個人差があるので、あくまでも参考にしてください。

これからひとりで悩んでいる方に、少しでも安心材料になれば嬉しいです。

療育を使い始め、手帳を申請するまでの流れ

いっちゃんは4歳になる年に幼稚園に入園しました。

その時点でちょっとした単語は喋れるものの言葉が遅めなのは明らかでした。

それに加えてかなりの怖がりさんで私への執着がすごいタイプ。そういえば赤ちゃんの時から後追いもびっくりするくらいありました。

入園に伴い母子分離することへの抵抗がかなりあり、朝の送り出しは毎日大荒れの大号泣の日々でした。

そんな姿や言葉の遅れ、あとは長男の時にすでに療育を経験していたこともあるので

たこ

こりゃ 一旦相談だな

と光のスピードで市への相談を決意。

入園1ヶ月でのことでした。

その後の一連の流れがこんな感じ。

STEP
地域の相談先へ

市役所での相談から地域の相談窓口へ。

聞き取りに加えてK式検査もここでトライしたのですが、いっちゃんご機嫌斜めのため全く取り組めず。

中断することに。

STEP
幼児向けの支援教室へ通級スタート

地域の相談窓口から支援教室への通級許可をもらい、月イチ程度通うように。

ここは幼稚園が終わったあとに行っていたので私的には習い事のような感覚でした。

初回、警戒マックスのいっちゃんは抱っこにおんぶで地面に一度も降りませんでしたが、その後徐々に慣れて楽しむ姿も見れるように。先生も親身になってくれるので居心地は良かったです。

STEP
支援教室の先生が幼稚園に訪問

私が住む県では幼稚園と支援教室はフォロー体制ができており

支援教室の先生が幼稚園を見学できるようになっていました。

「幼稚園での様子を見に行ってきますね」

と言われたのは通い始めて3ヶ月くらい経った時でした。

すこーーし嫌な予感はしていましたが、その予感は的中。

たまたまかなりの大荒れの日だったようで、荒れまくった姿を先生は目の当たりにすることに。

(今ではその姿を見てもらえて良かったと思っています。)

その結果を踏まえて、幼稚園と児童発達支援センターを併用する方向もあると勧められました。

(週5のうち、週2は児童発達支援センター・残りは幼稚園に、みたいなスタイル)

本人もしんどそうなのは感じていたので、その日のうちに問い合わせをしました。

STEP
児童発達支援センターの併用スタート

利用開始するまでに、

たくさんの児童発達支援センターがあるので自分でリストアップします。

基本事前に見学に行くことができました。

自分で良さげな場所を決定!

そこへ通所申請書を送り、許可が降り、受給者証をもらってからやっと通うことができます。

私は長男の時使っていた経験があるのでかなりスピーディに手続きを進めたと思いますが、それでも1ヶ月以上かかってからのスタートとなりました。

STEP
主治医に療育専門の小児科への紹介状を作成してもらう

発達のことを相談できる主治医が欲しい!と思っていたので、

別件で通院していた小児科の先生に

たこ

発達に不安があるので、〇〇病院(療育専門の小児科)で定期的に診察(言語療法のリハビリなんかも)してもらえるようにするにはどうしたらいいですか?

と相談。

状況を理解してくださり紹介状をいただけました。

これで療育専門の小児科へかかれる切符を手に!!!

STEP
療育専門の小児科・言語療法のリハビリ(ST)もスタート

紹介状のおかげで療育専門の小児科への定期的な受診に加えて

言語療法のリハビリ(ST)も一緒にスタートすることに。

言葉が遅いいっちゃんに一番受けさせたかった支援だったためありがたかったです。

このときに

「いっちゃんが今どれくらいのことができるか知りたい」

と思い、再度こちらの小児科でもK式検査を予約しました。

STEP
K式検査トライ

リベンジK式検査は療育専門の小児科に通い始めて数ヶ月経ってからトライすることに。

場所にも慣れてきていたこともあり、楽しみながら最後までやりきることができました。

今やるべきこと・今立っている場所が数値化できるので大きな収穫に!

STEP
結果を踏まえて・・

療育専門の主治医からのフィードバックの中で

この数値なら療育手帳申請してみてもいいかも

とお話をされました。

先生もデリケートな内容なのでたくさんお話をされたうえで寄り添いながら提案してくれました。

正直、療育手帳申請しようなんて1ミリも考えていなかったので衝撃でしたが、

選択肢が増えることはいいことだと思っているので検討してみようと決断しました。

動きやすかったポイント

これはもう長男の時、

経験したことがあるから

に尽きますが、年の差があるので結構忘れていました。

なので、

わからないことはとにかく聞きまくる

みなさん親身になって聞いてくれました。

基本的な入口になる市の相談窓口から現在通っている児童発達支援センターまで、専門の方がアドバイスしてくれるので、不安な部分がクリアになるのはすごくありがたかったです!

※相談するのは億劫ですが特に失うものはないです。情報が手に入る!だけです。

私が「手帳をもらおう」と思えた理由

私の場合は自分なりにメリット・デメリットを調べてみて、メリットが多いと感じたからです。

当初不安に思ったこととしては、

  • 取得すると学歴に傷がつくんじゃないか
  • 将来、取得したことで足枷になることが出てくるんじゃないか

などなど。

結論、自分から言わない限り周りに伝わることはありません。

しいていうなら

  • 申請する手間がかかる
  • 更新する必要が出てくる

メリットとしては、

  • 支援や相談先につながりやすくなる
  • 進路や環境の選択肢が増える
  • 将来の見通しを立てやすくなる

など、住んでいる地域によって、使えるサポートや割引などがある場合もあるようですが、わが家ではまだ詳しく分からないので、必要なときに各施設や自治体に確認しながら進めていこうと思います。

まずは、うちの子のこと

ゆっくりめの成長に気づく

いっちゃんはコロナ禍真っ只中に生まれてきました。

我が家にとっては8年ぶりの子どもで待ちに待った出産でした。

7ヶ月まで寝返りはせず心配しましたが、そこからはあっという間に動き始めて、1歳前には歩くようになっていました。

長男のこともあって意識的に話しかけたり絵本を読んだりしていましたが、1歳を過ぎても2歳を過ぎても言葉が溢れてくることはなく、この頃から少し予感がしていた記憶があります。

幼稚園に入り苦手が明らかに

集団行動を取るようになってから同年代の子たちとの違いが見えてきました。

言葉が遅いこと以外にも恐怖心や警戒心が強くて

  • 心を許した先生以外NG
  • 母子分離することへの拒否感が強い
  • 慣れない場所に給食が喉を通らない

と色々出てくる出てくる。。。

入園したての頃は殆ど給食が食べられず、お昼ご飯抜きで帰宅してくることもありました。

幼稚園の先生からは

今日も食べさせられず申し訳ございません!

と謝られることも・・・。先生には申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

いろんな支援を使う中で感じたこと

通級や療育、専門の小児科、言語療法のリハビリを続けていく中で、いろんな先生と関わる機会が増えました。

家では気づけなかったことを教えてもらえたり、

「この場面は得意なんだね」「ここは少しサポートしたらできそうだね」

と言ってもらえることが増えて、私の気持ちもすごく整理されていきました。

子どもがどう見られているのかを、いろんな角度から聞けるようになって、

たこ

うちはうちのペースでいいんだ!

と思える瞬間も増えました。

親だって人間なので、子育てのことで自信をなくす日もあるけれど、

支援の先生たちは子どもの小さなステップもたくさん見つけて、

「ここ、すごく頑張ってるね」と言ってくれるんです。

その言葉が本当に嬉しくて、私自身の気持ちが何度も救われました。

申請前に「これやっといてよかった」と思ったこと

子どもの様子をメモしておいた

療育の利用や手帳の申請には、

  • 何歳のときにどれくらい話していたか
  • いつ頃歩けるようになったか
  • どんなことが気になっているか(いたのか)

こういった”子どもの発達の様子”を伝える場面が何回も出てきます。

私も最初は思い出しながら話していたんですが、

日によって説明が前後したり「あれ、いつだっけ?」となりがちでした。

なので、気になったことを少しずつメモしていたのは本当に良かったです。

ざっくりでも記録があると、初めての場所でも状況を正確に伝えやすくなります。

後からまとめて話すよりも、ちょっと書き足しておくだけで、

自分の気持ちも整理しやすかったし、面談のときの安心感につながりました。

今、子どもの発達に悩んでいる方へ

子どもの発達って、どうしても不安になったり、私も何度も「これでいいのかな」と迷いました。

でも、通級や療育を通して、プロの先生に話を聞いてもらえるだけで本当に心が軽くなる瞬間がありました。

状況がすぐに変わらなくても、相談できる人がいるって心強いです。

それに、療育に通うと、同じように悩みながら頑張っている方と出会えることがあって、「私だけじゃないんだ」と思えました。

全く同じ状況の人はいないけれど、だからこそ、

マイペースで大丈夫だと今は思っています。

手帳を申請しても子どもは子どものまま。

小さな一歩でも、動いた分だけ安心につながった気がしました。

これから、手帳申請の聞き取りがあるのでまたここに随時追加していこうと思っています。

この記事が、どこかの誰かの「ちょっと動いてみようかな」という小さなきっかけになれば嬉しいです。

もくじ